梅の花が咲き始めました。
山梨は果物の宝庫。
桃の木の枝も膨らみ始め、桜の枝もピンク色に染まってきました。
まだまだ春は悲しい記憶でいっぱいで、風の香りに突然涙が溢れそうになったりもします。
それでも何とか、抗鬱薬から卒業しました。
パパが薬を卒業してから約半年。
沢山の人に助けられてここま来ることができました。
実は「減薬をしましょう」と先生に言われた日になんだかこれで「やめてしまおう」と思い、飲むのをやめました。
私が飲んでいたサインバルタという薬は、飲み始めは副作用が少ないけれど離脱症状がきつい薬だったようです。
ゆうたパパが飲んでいたリフレックスという薬は飲み始めの副作用(むずむず感と眠気)が激しいのと、服用中の食欲の増幅という副作用がありました。
私が飲んでいたサインバルタは、飲み始めてすぐに元気になる感じがしてダウンしたパパの代わりに仕事をバリバリしてました。
でも結局薬の力で頑張れていただけで、休む暇がなかったので長くかかり、最後の方は息切れしてしまいつらかったです。
飲むのをやめてすぐに、いわゆる「しゃんびり感」が激しく出始めました。
頭の中のシンバルが突然バシャ~ンと鳴って、肩から指先にビリビリ感が走るといった具合に激しく脳みそがしびれるような感覚が強く出ました。
頭痛に吐き気、しゃんびり感、だるさ。
でも薬をやめるときは結局この感覚と向き合わなければならないんだと思い、なるべく静かに過ごしました。
おおよそ2週間で離脱症状が減りましたが、疲労がたまると出たりもしていました。
今はほとんどなく、このままなんとなくいけたらな~と思っています。
先生にも「もう大丈夫でしょう。」と言ってもらいほっとしました。
落ち込んだり、悲しんだりという感情は普通のこと。
自分の気持ちに正直に、無理しないことが一番だなと今は思います。
春のあたたかさも、そこに思う悲しさも、自分の一部だからそのままを受け止めようと思います。
はじめまして。突然のコメント失礼します。さくらの母です。いつも陰ながらブログを拝見させて頂いておりました。なかなかコメントする勇気がなかったんですが、感じておられることがあまりにも似ていて思い切ってコメントさせて頂きましたっ
私の心の拠り所となっています。ありがとうございます!
ゆうたくんままは強いです☺
くれぐれもご無理はなさらないようご自愛ください
さくらちゃんママへ
今はきっとまだまだ、自分が感じてる以上につらいと思います。
パパとの関係も、自分自身との関係も。
どうか自分の思うままに過ごしてくださいね。
誰がなんと言おうと、さくらちゃんのママは、たった一人だから。
周りが何を言おうと、一番大事なのはパパとママの気持ちだから。
どんなに考えても、無理なことは無理だし、受け入れる必要もないから。
今は自分とさくらちゃんとのことを大切にしてください。