ユウタママです。
先日仕事で遠出をしたときに、JRの駅で看護師さんたちが
署名活動を行っていました。
公立の病院を民営化し、統廃合を行う動きに
反対するものでした。
ユウタが入院してから色々と考えました。
安心して医療が受けられるということがとても幸運であり、
そして医療関係者の方々の
不断の努力の賜物であるということを。
ユウタの入院していたY大学附属病院でも
先生方も看護師の方々もとても忙しく働いていました。
それでも一人一人にとても丁寧に接してくださり、本当に素敵だなと思いました。
署名した際にチラシをいただきましたが
いかに過酷な仕事であるかが書かれていました。
23人に一人が過労死レベルの勤務状態であることや
夜勤の人数がが少なすぎて患者さんに十分な対応ができないと感じている方が多いそうです。
たまに医療ミスや治療に対する訴訟などのニュースを目にしますが
人間ですからミスはあってはならないとしても起こり得ることだと感じます。
訴訟などが多いこともあって産科医や小児科医がなり手がいないとも聞きます。
ユウタが病気とわかって、もちろん専門的なことは
先生や看護師さんにお願いするしかありませんでしたが
病気を「治してもらう」のではなく
まずは自分たちが「元気になりたい!」と心から願い、
そのためにできることを先生や看護師さんたちと良く話をして
自分たちも積極的に心を開くことの大切さをしりました。
医療が経済活動の中で成り立たなくなってしまう人口の少ない地域や、
需要と供給のバランスが崩れてしまっていては
安心して働いたり暮らしたりできないな~と感じます。
難しい問題だとは思いますが、何とかならないかなと思います。
何か自分にできることがあれば
積極的に考えていきたい問題だとおもいます。
どんな仕事でもそうですが
安心して働ける環境があることが大事だなと思います。